ウイルス対策セキュリティソフト McAfee macOSでの不具合(バグ)対策

現時点での最新のバージョンであるmacOS Big Sur 11.15.1 にインストールしているウイルス対策セキュリティソフト McAfeeを最新バージョンの4.11.1.0にバージョンアップしたところ「マカフィー通知」のウインドウが出現し消せない現象が発生しました。
McAfeeとは?
McAfeeとはウイルス対策セキュリティソフトの一つです。
今回利用しているものはプロバイダーのオプションで利用できる月額版の「マカフィーマルチアクセス-インターネットセキュリティ」となります。
McAfeeに確認したところ、今回出た症状は通常盤でも出ている症状の様です。
マカフィー通知が消せない
突然出現するウインドウはこのように赤丸の×ボタンがついていないため消す事ができません。
カレントウインドウを消すためのショートカットキーである⌘ + W にも反応しませんでした。また、このウインドウは、最前面に表示されているため、ウインドウの下に表示している情報を確認するにはドラッグして移動するしかありません。




マカフィー通知が出るタイミング
この消さないウインドウ「マカフィー通知」が出現するタイミングは内部でアップデートもしくは手動でのアップデートを行なった際に出る様です。
手動でのアップデートは現在何度やっても失敗し更新が完了されませんでした。
マカフィー自体も認識している
この症状はマカフィー自体も認識しているようで、消せないウインドウ「マカフィー通知」はアップデートが行えないことを通知するために出現している様です。
通知内容が空白のため内容が全くわかりません。
マカフィー通知を消す方法
現状、アップデートを待つしかないのですが、この状態ではかなり不便です。
そこで今回は、この消さない「マカフィー通知」を消す方法を紹介します。
アクティビティモニタを起動
通知が表示されたら「アクティビティモニタ」を起動します。
プロセス名に「マカフィーレポーター」があるのを確認してください。確認できたらマカフィーレポーターをクリックします。



マカフィーレポーターが選択された状態でアクティビティモニタ上部の×ボタンをクリックします。
確認のアラートが出るので「終了」もしくは「強制終了」をクリックします。



これで消さなかった「マカフィー通知」のウインドウが消えます。
一定時間経つとまた出現しますが、同じ操作で再度消す事ができます。
セキュリティー上は問題ない
マカフィーによるとこのアップデートは、アプリ自体の更新を行うものでウイルスの定義ファイルの更新ではないのでセキュリティ上問題はないとのことでした。
また、修正版の公開については未定とのことです。
通知内容を見る方法
今回紹介したMacの環境はダークモードで利用していましたが、ライトモードに切り替えることにより、空白だった「マカフィー通知」の内容を確認する事ができました。
ダークモードの場合でもウインドウ背景色が白のまま、テキストも白になり通知内容が見えない状態になっていた様です。
ダークモードに中途半端に対応したアプリによくある現象です。







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