Visual Studio Code 設定 不可視文字・制御文字を表示させる
Pythonの開発環境で導入した「Visual Studio Code」でデフォルトでは非表示になっている、「不可視文字」「制御文字」を表示する方法を紹介します。
Visual Studio Codeの導入方法は「Pythonの開発環境の構築-Visual Studio Code-」を参照してください。
不可視文字・制御文字に関する情報は「ASCIIの制御コード(DLE(Data Link Escape;データリンク拡張))」で紹介しています。
Visual Studio Code の設定を開く
メニューの「Code」から「基本設定」→「設定」を開きます。
「文字」で検索
設定ウインドウが開いたら、ウインドウ上部にある検索ワード入力エリアに「文字」と入力します。
文字に該当する設定項目が一覧で表示されたら「Editor : Render Control Characters」「Editor : Render Whitespace」がそれぞれ「制御文字」「不可視文字」の設定となります。
Editor : Render Control Charactersの設定
Editor : Render Control Charactersはチェックボックスにチェックを入れることでONにできます。
Editor : Render Whitespaceの設定
Editor : Render Whitespaceは
- none(非表示)
- boundary(単語間の単一スペース以外の空白文字を表示します。)
- selection(選択したテキストにのみ空白文字を表示します。)
- trailing(末尾の空白文字のみを表示します。)
- all(全て表示)
より選択します。初期値は「selection」が選択されています。
全ての不可視文字を表示したいので「all」を選択します。
設定前、設定後のコードを確認
設定前は入力したテキストのみ表示されています。
設定後は、半角スペース、制御文字が表示されるようになりました。
全角スペースや改行コードには未対応
プログラミング用のエディタでは「全角スペース」「改行コード」も視覚的にわかるよう表示することができるものもありますが、「Visual Studio Code」では不可視文字に「全角スペース」「改行コード」は含まれないので表示することができませんでした。
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