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コピペでログイン・認証ができない時の確認事項 ASCIIの制御コード(DLE(Data Link Escape;データリンク拡張))

メールなどに記載のパスワードなどをコピペしてログインなどの処理を行う時、どう見ても間違っていないのに、認証できない時に確認する事項の紹介です。

見えない文字が入っている

テキストをコピペしたのにもかかわらず、認証できないのは「見えない文字(不可視文字)」が入っているからです。メールの文面で改行されている部分にも同様に改行コード(\nや\r)など「見えない文字(不可視文字)」が入っています。

今回初夏回するな内容は改行コードではなく「ASCIIの制御コード(DLE(Data Link Escape;データリンク拡張))」の「見えない文字(不可視文字)」です。

ASCIIの制御コード入りのHTMLを作成

では意図的に不可視文字を入れたHTMLファイルを作成します。
「制御コードあり」横の→←の中に「ASCIIの制御コード(DLE(Data Link Escape;データリンク拡張))」を意図的に入力しています。

このブログのHTMLソースを表示するプラグインでは目視では確認できません。「ASCIIの制御コード」が入っていることがわかるテキストエディタのスクリーンショットを掲載しているのでこちらで確認してください。

Coda:赤い?マークが表示される
mi:背景が赤で10が表示される

ASCIIの制御コード(DLE(Data Link Escape;データリンク拡張))」を意図的に入力したい場合はMacだとshift + で入力可能です。

※テキストエディタによっては目視では確認できないものもあります。

ASCIIの制御コードはdeleteで消せる

ASCIIの制御コードはdeleteは見えませんが、消すことは可能です。
文字列にカーソルを合わせ、キーボード左右の移動で文字上のカーソルを移動すると「ASCIIの制御コード」が入っている箇所でボタンを押下しても移動しない部分があります。この部分が「ASCIIの制御コード」は入っている箇所ですのでdeleteキーで削除します。実際に目視できている文字が消えたら1が間違っていますのでやり直してください。

コピペで認証できない理由

今回は「見えない文字(不可視文字)」が原因で正常に認証できない事例でした。
なぜか認証に弾かれるときは確認してみてください。

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