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Macの容量が少なくなった、動作が重くなった時に試す方法と検証

MacBook、MacBook Air、MacBook Pro、iMacなど容量が少なくなった時や、動作が重くなってきたとき、まず試したい方法を紹介します。

なぜ動作が重くなるのか

動作が重くなる理由は常駐アプリ(セキュリティーソフトやクラウドストレージなど)が原因の場合もありますが、Macを使い続けるとログファイルキャッシュファイルが溜まり容量を圧迫し動作が重くなることもあります。

簡単に不要なファイルを削除する方法

shiftでMacを起動します。この時shiftは押したままにします。
この状態で起動するとセーフブートでの起動となり最小限の構成ファイルで起動します。

macOSはセーフブートで起動すると不要なログファイルやゴミファイルを削除してくれます。
セーフモード起動後は、再起動し通常起動すれば終了です。

初期状態では空き容量が183.42GBでしたが、セーフブート後は空き容量が185.86GB2.44GB増えました。

初期状態(利用可能領域:183.42GB)
セーフブート→再起動後(利用可能領域:185.86GB)

アプリを利用する

メンテナンスアプリで有名な「OnyX」を試しました。

OnyX」をインストールしたら起動します。
メンテナンスタブをクリックし「実行」をクリックします。

容量にもよりますが、完了するまで多少時間がかかります。

OnyX」メンテナンスをした結果です。
初期状態では空き容量が183.42GBでしたが、セーフブート後は空き容量が188.08GB4.66GB増えました。
セーフブートよりも容量が空きました。

初期状態(利用可能領域:183.42GB)
OnyXでメンテナンス後(利用可能領域:188.08GB)

まずはMac標準のセーフブートがお勧め

OnyX」を利用すればかなり容量が空きます。ただ「OnyX」を利用した後から「動作が不安定になった」などの報告もあり、利用が不安な方はセーフブートをお試ししてはいかがでしょうか。

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