macOS Safari リンクをクリックしても反応しない時の対処方法
macOS Catarina、Big Surとアップデートを行ってきましたが、Yahooニュースなどをみている時、かなりの頻度でリンクをクリックできない現象が起きます。
Safariの挙動がおかしくなるタイミングは?
利用中のMacは常にスリープ状態で運用しています。
まれにアップデートや、スワップが大量に溜まった時などに再起動をかけますが、月に1回あるかないかの程度です。
Mojaveの時にはみられなかった現象で、Catalina以降から発生していました。
発生するタイミングは、リンクをクリックし、トラックパッドの2本指スワイプで前のページに戻った時などにかなりの頻度で発生します。
リンクをクリックしても無反応
この状態になるとリンクをクリックしても無反応となります。
カーソルを合わせるとリンクを「ホバー」していることは認識しているようですが、クリックが無反応となります。何度クリックしてもリンク先は開きません。
対処方法
この状態になるとクリックしても反応しなくなるのでリンクにカーソルを合わせ、「強めのクリック(Apple公式ではこのように記載されています)」をしリンク先を開きます。
※感圧トラックパッドを利用している必要があります。強く押し込むことで2回クリックの感触が返ってきます。
この状態で展開しているリンク先のウインドウをクリックし開くことで、リンクのクリックが反応しない現象に対応してきました。
それ以外にはSafariの再起動も効果はありますが、すぐ反応しなくなります。
macOS 11.2.2で安定?
最新のmacOS 11.2.2ではこの現象が起きる頻度がかなり少なくなってきました。
一度反応しない状態になっても、2度目のクリックでリンク先が開きます。
利用している環境に依存するのか?
この現象はMacBook 12インチ 2017年モデル、MacBook Pro 13インチ 2015年モデルどちらも起きていました。
MacBook 12インチの方が頻度が高かったように思いますが、計測はしていないので体感となります。
MacBook 12インチはファンレスで、高負荷をかけると急に処理性能が落ちます。ここら辺が関係してるのかもしれないと個人的には考えていますが、M1 MacBook Airもファンレスですがこちらは検証していないので不明です。