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Apple Magic Keyboard Touch ID 前世代の Magic Keyboardと比較してみた

Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboardが8/4に15,800円(税込)で発売されました。

今回は前世代のMagic Keyboardと比較してみたいと思います。

Magic Keyboard Touch IDとは

iMacに付属するキーボードとして販売が開始されたTouch ID搭載のMagic Keyboardが、単品での取扱も開始されました。

iMac

対応するのM1 Mac(AppleシリコンとmacOS 11.4以降を搭載したMac)のみでそれ以前のインテルMacには対応していない様です。

デザインも多少変更され角の丸みが増し、キーの刻印も変更されてます。

対応しているMac

  • MacBook Air(M1、2020)
  • MacBook Pro(13インチ、M1、2020)
  • iMac(24インチ、M1、2021)
  • Mac mini(M1、2020)

Touch ID非搭載のMagic Keyboardも同時発売

Touch ID搭載のMagic Keyboardは前述の通りM1 Macのみの対応ですが、Touch ID非搭載でIntel Macに対応(iPhoneやiPadにも対応し前世代のMagic Keyboardと同様に利用可能)した同じデザインのMagic Keyboardも同時に発売されています。こちらは10,800円(税込)と、Touch ID搭載モデルと比べて5,000円安くなっています。

前世代のMagic Keyboardと比較

Magic Keyboard Touch ID以前には2種類のMagic Keyboardが発売されています。

どちらもモデル番号はA1644と同じナンバリングですが、キーの刻印が発売時にMacBookに合わせて異なっています。

旧Magic Keyboard 2、新Magic Keyboard 2、Magic Keyboard Touch IDの違いを確認してみます。

上から旧Magic Keyboard 2、新Magic Keyboard 2、Magic Keyboard Touch ID

旧Magic Keyboard 2、新Magic Keyboard 2の違いは、control option returnの刻印が異なります。

Magic Keyboard Touch IDでは新Magic Keyboard 2と比較してcontrol option fn ⏏︎(Touch IDに変更)の刻印が変更され、esc ⏏︎ fn ▶︎のキーがキーボード本体に合わせて丸みを帯びた形に変更されています。

キーボード下部を比較

また、Magic Keyboard Touch ID キーボード上部のファンクションキーの刻印もM1 Macの刻印に合わせて変更になっています。

キーボード上部を比較

背面のゴム足部分も変更になっている様です。

丸みを帯びた分中央寄りになり、ゴム足自体も少し大きくなっています。

背面ゴム足を比較

また、写真ではわかりにくいですが、背面が光沢があった旧Magic Keyboard 2、新Magic Keyboard 2に対してMagic Keyboard Touch IDではマットな仕上げになっています。

Magic Keyboard背面

Magic Keyboard 本体の厚み、キーの深さなどは全世代同じ仕様です。

角の丸みはiPhoneと同じ

新しくデザインされた4隅の丸みですが、iPhoneの丸みとほぼ同じ仕様となっている様です。

Magic Keyboard Touch IDとiPhone 12 mini

Touch ID部分

今回の目玉とも言えるTouch ID部分はiPhoneの指紋認証(ホームボタン)に似た作りになっています。

認証はiPhone同様、指を添えるだけで認証できます。またボタン自体を押下することもでき、押下するとMacにロックがかかった状態となります。

付属のケーブルも変更されている

Magic Keyboard Touch IDからは付属のケーブルも変更されていました。

前世代ではUSB Type A – Lightningでしたが、Magic Keyboard Touch IDからはM1 Macの端子に合わせてかUSB Type C – Lightningに変更され、質感もHomePod mini のケーブルの様にビニールから、布ぽいケーブルに変更されています。

前世代Magic Keyboardに付属のケーブル

汚れが目立ち皮膜の破れが多かったケーブルです。

Magic Keyboard Touch IDに付属にケーブル

新しいケーブルは汚れも目立ちにくく皮膜の破れにへの対策も施されているかもしれません。

Magic Keyboard Touch IDの打鍵感

Magic Keyboard Touch IDの打鍵間ですが、前世代とそれほど変化はありませんが、キー押下時のかちゃかちゃした音がかなり抑えられている印象でした。

クラムシェルで利用している人には最適

MacBook を閉じた状態で外部ディスプレイに接続しクラムシェルモードで利用しているユーザーに最適なキーボードではないでしょうか?

Apple Watchがあれば、ロックは解除してくれますが、1Passwordなどの認証が必要なアプリなどを利用している場合は指を添えるだけで解除できるので非常に便利でした。

Magic Keyboard 今後の予想

今回はMagic KeyboardにTouch IDが追加されましたが、現行のMacBook Pro はTouch Barがついています。このTouch Barが搭載されたMagic Keyboardが出るのか?さらにはバックライトへの対応はあるのか気になるところです。

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