Apple Magic Trackpad 前世代の Magic Trackpadと比較してみた
Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboardと同時に発売されたMagic Trackpad 3 と前世代のMagic Trackpad 2 を比較してみました。
Magic Trackpad 3 はiMacに付属するトラックパッドとして販売が開始されたものを単品販売したもので、現在カラーはホワイトのみで以前あったスペースグレーや、iMacのカラーバリエーションのトラックパッドは単品販売していない様です。
Magic Trackpad とは?
ワイヤレスで充電式で、様々なジェスチャーと感圧タッチに対応したApple純正のトラックパッドです。
トラックパッドの表面のどこでもクリック操作が可能で面積も広くマウスよりも使い勝手が良いのが特徴です。
前世代のMagic Trackpadと比較
今回発売されたMagic Trackpadと前世代のMagic Trackpadを比較して大きな違いはトラックパッドの四隅の丸みが増しました。
これは新しいMagic Keyboardに合わせた変更かもしれません。
裏面ではゴム足の位置が変更され、少し大きくなっています。また、裏面表面の仕上げが光沢のあるものからマットな仕上げに変更されています。
前世代のMagic Trackpadの裏面は傷つきやすかったですが、マットな表面になることで傷が目立ち難くなるかと思います。
四隅の丸みはiPhoneと同じ
デザインが変更された四隅の丸みですが、iPhone 12 mini と比較すればわかりますが、ほぼ同じ丸みとなっています。
化粧箱のフォントも変更
Magic Trackpadのフォントが変更されMagic Trackpadの写真も変更されている様です。
原稿のMacBookシリーズの画面下に記載されているフォントに合わせた変更の様です。
背面などはほぼ同じ
電源やLightningでの充電部分がある背面は見た限り変更はない様です。
電源スイッチに位置、Lightningの差し込み口、無線(BlueTooth)アンテナ部分ほぼ同じでした。
最大の変更点は四隅の丸みの変更のみ?
操作感やクリック感もほぼ同じで多少静音になっている印象でした。
Magic KeyboardからMagic Keyboard Touch IDへの変更ほどのアップデート感はありません。
対応機種もMagic Keyboard Touch IDは最新のM1 Macのみでしたが、Magic TrackpadはインテルMacにも対応しています。
では最大の変更点である角の丸みはどの程度の変更なのか比較してみました。
上がMagic Trackpad 3、下がMagic Trackpad 2 となります。
丸みが結構ついているので柔らかな印象を受けます。
Magic Trackpad 2 を利用しているなら買い替えの必要はない
Magic Trackpad 2を現在利用しているのであれば特に買い換える必要はないと思います。
Magic Keyboard Touch IDを購入したのでデザインを合わせたい、Magic Trackpadを新規で購入したいなどの場合はお勧めですが、すでにMagic Trackpadを利用しているのであれば特に変更点はないので現状のMagic Trackpadを利用して問題ないと思います。
Magic Keyboard に関する比較記事は「Apple Magic Keyboard Touch ID 前世代の Magic Keyboardと比較してみた」を参照してください。