コピー&ペースト時にスタイル(書式)を解除してペーストしたい〜ショートカットキーの編集
ブラウザからアプリケーションへ、アプリケーションから別のアプリケーションへテキストをコピー&ペーストする際、スタイル(書式)も一緒にペーストされて煩わしい時の対処方法を紹介します。
テキストのスタイル(書式)とは
ブラウザなどに表示されているテキストには「文字色」「背景色」「文字サイズ」などのスタイル(書式)が適応されています。
ブラウザからアプリケーションなどにテキストをコピー&ペーストした際、このスタイル(書式)も一緒にペーストされてしまいます。
デフォルトのショートカットの場合
デフォルトの設定でブラウザ上のテキストをコピーし、アプリケーションにペーストした場合、文字色なども一緒にペーストされます。
下記のページのテキストをコピーし
別ぼアプリケーションにペーストすると下記のように文字色や背景色がついてきます。
テキストのみをペーストしたい場合は「書式を解除してペースト」をする必要があります。
書式を解除してペーストのショートカットキー
通常のペーストのショートカットキー⌘ + Vなのに対して、「書式を解除してペースト」はoption + shift + ⌘ + V と複雑になります。
これを通常の ⌘ + V で「書式を解除してペースト」にすることができます。
ショートカットキーの登録
システム環境設定を起動し「キーボード」をクリックします。
タブメニューの「ショートカット」を選択し、サイドメニューの「アプリケーション」をクリックします。
ここに、アプリケーション全体もしくはアプリケーション単位のショートカットキーを登録することができます。
ショートカットーキーを追加するには「+」ボタンをクリックします。
アプリケーション個別に設定したい場合は「アプリケーション」のプルダウンから登録したいアプリケーションを選択、メニュータイトルに「書式を解除してペースト」と記入。キーボードショートカット入力エリアをクリックし登録したいショートカットキーの組み合わせのキーを押下します。
今回は、アプリケーションは「Affinity Photn」で「書式を解除してペースト」をショートカットキー ⌘ + V で実行できるようにしました。
全ての入力を終えたら「追加」をクリックして完了です。
一覧に登録したショートカットキーが表示されています。
アプリケーション側で確認する
登録し終えたらアプリケーション側で確認してみます。
「ペースト」のショートカットキーの表記が消え、「書式を解除してペースト」のショートカットキーが ⌘ + V と表記されています。
これで、こぴー&ペーストが用意になりました。
ショートカットキーの設定を元に戻したいときは、先ほど登録した内容を「-」で削除すればデフォルトの状態に戻すことができます。
ショートカットキーを登録して作業効率を上げる
よく利用する編集内容などもショートカットキーとして登録し作業効率を大幅に上げることができます。
注意点としては既にアプリケーション側で利用されているショートカットキーを登録した場合は、元のショートカットキーが無効になるので、かぶらないように設定する必要があります。
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