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Python 定数

前回は「変数」について解説しましたが、今回は「定数」についての解説です。

この記事の著者 ->S.E; です。

メインとしている言語はPHPですが、この先、機械学習やAIなどで利用されているPythonを習得したいと考えています。

このページは「ゼロから始めるPythonプログラミング学習」としてPythonの基本的な部分から学習を始めたいと思います。

最終的にはWebでの利用やアプリの開発、機械学習、AI、簡単なゲームなどのプログラミングを目指したいと思います。

また、参考になる書籍なども紹介しています。

定数とは?

定数とは、変数と同様データを保存しておく入れ物です。
変数との違いは、一度入れたデータは後から変更できない点です。(Pythonには定数は存在しませんが、記述方法により「変数」と区別する方法の紹介となります。)

変数については「Python 変数」を参照ください。

定数の基本

まず、「変数」を利用したコードを紹介します。

消費税率、税抜価格を変数に代入しています。
変数は最後に代入された値が優先(上書き)されるので、変数taxが途中で変わってしまう可能性があります。税率が変更されることは頻繁には無いので、これを変更のできない定数に置き換えます。

※Pythonには定数は存在しませんが、記述方法により「変数」と区別する方法の紹介となります。
 定数の仕組みが存在しないので宣言した仮定数の値は変更可能です。

通常変数は「英数小文字」「アンダースコア」で表記します。(開発チームなどにより命名規則が異なるので全てがこの限りではありません。)、Pythonでは定数の概念がないので、全て英大文字で記述し、視覚的に変数とは異なる表現をします。

定数の命名規則

Pythonでは定数の仕組みが存在しませんが、他のプログラミン言語で定数の概念があるものは、定数を宣言するときは全て大文字の英字とアンダースコアを利用して記述します。

下記はPHPでの定数の宣言を例にあげました。

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