ブログの書き方・構造・考え方について検証してみた
ブログにもいろいろあると思います、単純な日記、雑記であったり、物販が目的であったり、サイトのコンテンツのボリュームアップ、アフィリエイトなど、さまざまですが、どれも目的はアクセスしてもらうことだと思います。
そこで、どのようにブログを書けばいいのか検証してみました。
ブログへアクセスするのはどんなユーザーか?
ブログにアクセスしてくる方法はいろいろとあります。
SNS経由だったり、他のサイトからのリンクだったり、一番多いのが検索結果からのアクセスだと思います。
では、検索からくるユーザーの目的はなんでしょうか?
検索からくるユーザーのほとんどが、「疑問の解決」「利便性の向上」「何かを改善したい」などがほとんどだと思います。そんなユーザーに対しての「答え」をブログの記事にすることでユーザーにとって意味のある(高品質な)コンテンツが出来上がります。
検索にヒットするためには?
検索(Google検索など)にヒットし上位に表示させるためには、上記でも書いた「ユーザーにとって意味のある(高品質な)コンテンツ」である必要があります。
SEO的な観点から「ユーザーにとって意味のある(高品質な)コンテンツ」とはどのようなコンテンツなのか、最も利用されているであろう検索エンジンのGoogleを例に挙げて紹介します。
Googleが高品質なコンテンツと判断する要素には以下の3つがあります。
Expertise(専門性)
資格や経験などを有するなどそのトピックに精通しており、それをユーザーの役に立つコンテンツにして公開しているかどうか
Expertise(専門性)は、ブログに題材に対し専門的である必要があります。
専門的な知識を、その分野の初心者に対しわかりやすく解説することが必要です。
Authoritativeness(権威性)
専門性の高い別サイトからのリンク・受賞・推薦などの形で他者からの評価を獲得しているかどうか
「Authoritativeness(権威性)」は被リンクが必要なので、より良いブログを作成し、リンクしてもらうことで達成することがで来ます。
Trustworthiness(信頼性)
そのサイトの情報やサービスを利用しても問題ないという信頼に足るかどうか
Trustworthiness(信頼性)は、ブログの著者がどのような人物なのか、どのような実績があるのかで判断される要素でもあるので、自己紹介などを記事、あるいはブログ本体に含めることが必要になってきます。
記事のキーワードの選定
記事を書くにあたりどのようなキーワードで検索にヒットさせるかを考える必要があります。
検索するユーザーがどのようなキーワードでどのような「疑問」「方法」を探しているのか、またそのキーワードに対し、記事の内容のどの部分にヒットするのかを考慮する必要があります。
実際に記事を書き、Googleサーチコンソールなどで狙ったキーワードで検索にヒットしクリックされているかを確認することで、思い通りの結果になっているかを確認することができます。
下記はGoogleサーチコンソールの「検索クエリー(キーワード)」「表示回数」「表示回数に対するクリック数」を現したグラフです。
キーワードからユーザーの疑問点を調べる
キーワードを選定し、記事を書く上で、どのような記事を書くかが非常に重要です。
そこで、キーワードからそのユーザーは「どのような疑問点を持っているのか」がわかれば記事を書く上でとても参考になります。
「どのような疑問点を持っているのか」を調べる方法は「Yahoo!知恵袋」など質問サイトで調べることができます。
Yahoo!知恵袋をどのように使うか
Yahoo!知恵袋でユーザーが持っている疑問点を調べる方法は非常に簡単で、トップページの検索フォームに調べたいキーワード(記事する商品などの固有名詞を絡めても良いと思います)を入れるだけです。
例に「フリーランス」と「プログラミング」をキーワードにして検索してみました。
検索結果数は526件(内訳:回答受付中2件、解決済み465件)の結果になりました。
解決済みのベストアンサーは質問者に対し良い回答(答え)を出した内容なので参考にするのも良いと思います。
フリーランスwebプログラマーとして生きていくには、どのくらい資格やwebプログラミングスキルなどが必要ですか?また、実務経験としてどのくらい会社で働いた方が良いとかありますか? フリーランスでは食ってはいけないなど、真剣に教えて欲しいです。
プログラミング(エンジニア)のフリーランスになって生計をしていくのはどれくらい難しいですか? 一年ほど会社で働いてフリーランスになりたいのですが夢物語でしょうか…
フリーランスのプログラマーとして働いている方と副業でプログラマーとして稼いでいる方に質問です。 ①どのくらいの期間会社に勤めた後、独立しフリーランスになりましたか? ②副業でプログラマーとして稼いでる方 どのようにプログラミングを学びましたか?スクールとか通ったのですか? どのように仕事を得ていますか? (実績がないと仕事得るの難しいと聞いたので。。) 月どのくらい稼いでいますか?
「フリーランス」と「プログラミング」で検索しているユーザーは
- プログラミングの知識がどの程度必要なのか?
- フリーランスになる前に会社に入ったほうが良いのか?
- どのように営業をかければ良いのか?
- スクールに通ったほうが良いのか?
- フリーランスでは月どの程度稼げるのか?
などの疑問をを持っているようです。
このような「疑問」に「回答する」内容で記事を構成することで「フリーランス」「プログラミング」のキーワードで記事がヒットしやすくなります。
ブログ記事の構成について
キーワード、ユーザーの疑問点などがわかったら記事を書いて行きますが、コンテンツとして「記事の構造」も非常に大事になります。
では、記事を書く上で文章の構造について紹介します。
タイトルを決める
まず記事のタイトルを決めます。
- 30字前後におさめる
- キーワードを含める
- 記事内容を要約する
- 数字などで読者の気を引く
を参考にタイトルを考えてみてください。
ディスクリプション
次に記事の冒頭に記載する内容の「ディスクリプション」を考えます。
- 100字前後におさめる
- キーワードを含める
- タイトルに書ききれない要素を含める
基礎知識を記載(見出し)
- 〇〇って何?
- なぜ〇〇が重要なのか
など、記事を読み進める上での基礎知識、前提を掲載
※ディスクリプションで代用しても良い
読者の悩みを提示(見出し)
キーワードをもとに読者の悩みを掲載
読者の悩みの解消を提案(見出し)
上記で掲載した悩みの解消方法を提案
解消した後、こんなに便利なる、良くなる、満足度があはるなど、未来を提案する
読者の悩みの解消できる理由を提示(見出し)
悩みを解消できる理由を掲載、複数の解消方法がある場合は、小見出しで分けて記載
まとめ(見出し)
記事の最後に情報を整理し簡潔にまとめる。
このような流れになります。
※見出しとはHTMLタグのH2やH3のことです。WordPessを利用されている方であれば段落やリストなどを選択する部分の「見出し」の項目があり選択後「H2」「H3」…を選ぶことで見出しにすることができます。
まずはブログ記事を書く
是非今回紹介した内容でブログを書いてみて、アクセス解析などでアクセスの変動などをチェックし、よりアクセスを稼げるブログになるよう育ててみてください。
最初は、うまくいかないかもしれませんが、いくつも記事を書いていくうちに自然と流れが身につくと思います。
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