Google AdSense「広告配信を制限」ようやく解除 解除まで2回の制限を受けた
2020年の12月から「広告配信を制限」されていた状態でしたが、解除の機材誌が見えるも再度「制限」を受けようやく解除されたので、制限の理由であった「不正なトラフック」が何だったのかを検証してみました。
「広告配信を制限」に関する以前の記事は下記を参照してください。
2回目の「広告配信を制限」
2020/12/5に「広告配信を制限」を受けてから約10日で広告が表示されだし安心していましたが、2020/12/22に再度「広告配信を制限」を受けてしまいました。
制限の理由は前回と全く同じで「無効なトラフィック」とのことです。
先日、お客様の AdSense アカウントで無効なトラフィックが検出されました。Google ではこの事態を受け、お客様のアカウントでの広告配信を制限いたしました。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。
2回目も1回目同様広告表示数がほぼ0
2回目の制限時も戻りかけていた広告の表示回数がほぼ0となりました。
1回目の制限時の対処
自動広告にプラスしてPVのある記事には手動で広告を貼っていたものを削除して対応しました。
結果これは「無効なトラフィック」の要因ではなかったようです。
2回目の制限時の対処
今回は、複数のサイトに掲載している広告を再度確認して、Webアプリケーションなどの「マイページ(ログイン後表示、管理画面的なページ)」に掲載している「広告」が怪しいと思いました。
理由は、それほどアクセスがないのですが、一度ログインしたユーザーは情報の閲覧・登録・更新などで複数回ページをロードします。この複数回同じ接続元(同じIPアドレス)からページを読み込んでいるのが「無効なトラフィック」と判断されている可能性があると思ったからです。
修正後「広告配信を制限」が解除されるまで
修正を行いしばらく様子を見ていると、1回目の制限とほぼ同様、制限のメールから約10日で広告が徐々に表示され出しました。
その後、広告は表示されるも、AdSenseの管理画面には「表示できる広告の数が制限されています。詳しくは、ポリシーセンターをご確認ください。」は掲載されたままでしたが、2021/1/6に非表示となり、広告の制限は解除されました。
Webアプリケーションなどへの広告掲載は注意が必要?
Webアプリケーションは性質上どうしても同一のユーザーが短時間で複数回、ページを訪問します。
ブログなどに比べて離脱率は非常に低いので、Webパウリケーションを利用しているユーザー数が少ないと同一のIPアドレスでのページ表示数がどうしても増加してしまいます。
ユーザー数が多いWebアプリケーションは問題ないかと思いますが、「広告配信を制限」を受けてしまうと登録している全てのサイトに影響が出てしまうため、Webアプリケーションのリリース直後には広告を表示しない方が無難なのかもしれません。
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