コードエディタ Panic Nova 3.0がリリースされました。
2020年11月13日
コードエディタ Panic Nova 2.0がリリースされてから1ヶ月弱で3.0にアップデートされました。
今回のアップデートは、macOS Big Surへの対応やApple シリコンM1チップへの最適化のようです。
Nova 2.0からの変更点は?
アイコンが変更
Nova 3.0 からアイコンが変更されました。
Dockのアイコンは「Dynamic」「Light」「Dark」「Warp」「Classic」の5種類から選べるようです。
従来のアイコンは「Classic」として残っています。
Apple シリコンM1チップへの最適化
Nova 3はApple M1チップの様な新しいApple シリコンに対応。将来のMacでもネイティブに動作し、最大限のパフォーマンスを発揮します。
新機能
- カッコをダブルクリックすると、新たにカッコ内のテキストを全選択するように
- カッコ上でカーソルを動かしたり入力したりすると、対応するカッコが点滅するように
- エディタ: 検索ワイルドカードトークンの色が、エディタで使用される下線と同じ色で表示されるように
- 「新規機能拡張を作成」を選択すると、自動的に開発ツールが有効に
「カッコをダブルクリックすると、新たにカッコ内のテキストを全選択するように」はCodaでは実装されていた機能なのでNovaにも搭載されより使いやすくなりました。
バグフィックス
その他、複数のバグ対応が行われているようです。
- Novaが背景にある際にターミナルペインをクリックしても、フォーカスされなかった問題を修正
- /usr/local/bin が存在しないと、
nova
CLIツールを問答無用でインストールしていた問題を修正 - コードが折りたたまれていると、レインボーカッコのマッチングに影響していた問題を修正
- キーチェーンに保存されている .pem 認証鍵の読み取りに関する問題を修正
- 折り返されたインデントがコンテナの幅を越えると、レイアウトが崩れていた問題を修正
- ターミナル: 行の折り返しを保持したままテキストをコピーしていた問題を修正
- ターミナル:
:
で終わるファイルパスをcommand-クリックで開けるよう修正 - ターミナル: command-クリックでファイルを開いた後、クリックすると再度開かれていた問題を修正
- 機能拡張: 言語サーバコードアクションによってクラッシュする可能性があった潜在的な問題を修正
- 機能拡張:
JSTreeItem.tooltip
が使用されないことがあった問題を修正
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