属性型JPドメイン・汎用型JPドメインとは?違いは?
2020年7月10日
2020年8月19日
JPドメイン(co.jp・or.jp・.jp)には属性型と汎用型があります。
その違いについて記事にしました。
ドメインの取得に関しは「独自ドメインを取得する」を参考にしてください。
属性型、汎用型
属性型、汎用型のドメインの一覧です。
属性型JPドメイン | co.jp・or.jp |
汎用型JPドメイン | .jp |
ドメインの価格
co.jp・or.jp・jpではドメインの購入時、更新時の価格が異なります。
※ドメインを取得する事業者により異なりますが、購入時は下記の価格より安くなることがほとんどです。
.jp | 3,040円 |
co.jp | 3,980円 |
or.jp | 3,980円 |
取得時に必要な情報
comやnet、infoなどと違いドメイン取得時に必要な情報があります。
また、属性型・汎用型により登録項目、利用できるサービスが異なります。
属性型JPドメイン | 担当者情報として、「管理者」「技術担当者」「利用する組織の情報」と「法人登記情報」が必要。 WHOIS情報の代理公開サービスは利用できない。 法人登記情報の登録が必要。 |
汎用型JPドメイン | 登録者名に自身の情報を設定する必要がある。 連絡先情報には代理公開サービス情報を設定できる。 |
※属性型JPドメインでは、法人登記情報の登録が必要ですが、法人登記が完了していない場合でも、「仮登録」により取得が可能です。
ドメイン移管時
ドメインを移管する場合も、属性型と汎用型では手続きが異なります。
属性型JPドメイン | 指定事業者変更 |
汎用型JPドメイン | 登録者番号の変更手続き「汎用JPドメイン移転」 管理業者の変更手続き 「指定事業者変更」 |
まとめ
属性型JPドメイン・汎用型JPドメインについてまとめてみましたが、取得や移管などの手続きや必要事項がかなり異なります。
法人の場合は、信頼性の高い「属性型JPドメイン」が良いと思います。
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