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PHPプログラミング 開発環境 – MAMP のインストール プログラミング初心者向け 入門講座

PHPプログラミング を始めるにあたり開発環境を自身のPCに構築する必要があります。
今回はMAMPのインストール〜設定、PHPプログラムの動作確認までを解説します。

この記事の著者 ->S.E; です。

普段は、システム開発に必要なヒアリング、システムの要件定義、設計からプログラマとしてWebサイトやWebアプリケーションの開発、WordPressでのブログの執筆やサーバー運用・管理を行っています。

このページは「未経験の為のプログラミング講座 ゼロから始めるPHPプログラミング〜初級から実践編までを網羅〜」としてPHPの基本的な部分を【初級編】【中級編】【上級編】に分けて解説しています。最終的には簡単なフォームやシステム開発をフルスクラッチで行うことを目的としています。また、参考になる書籍なども紹介しています。

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MAMP をダウンロード

https://www.mamp.info/

MAMP はhttps://www.mamp.info/よりダウンロードできます。
Windows、Macそれぞれ用意されているので利用する環境にあったものをダウンロードしてください。

今回はMac版の現時点で最新バージョンである MAMP 5.7 をインストールします。

MAMPのインストール

インストールパッケージをダウンロードしたらパッケージをダブルクリックして開きます。

クリックするとインストーラが立ち上がるので画面の手順に従ってインストールを行います。

続けるをクリック
続けるをクリック
同意するをクリック
インストール先を変更する場合は任意のインストール先を指定してください。

このまま進んでも問題ありませんが、今回は無料版のMAMPのみを利用するので「カスタマイズ」をクリックます。
MAMP PROを利用したい場合はこのままインストールをクリックして進んでください。

カスタムインストールに表示されている「MAMP PRO」のチェックを外します。チェックが外れたら「インストール」をクリックします。

インストールが開始されます。
データ量が多いので多少時間がかかります。

インストールが完了しました。
完了したら閉じるをクリックしてインストーラーを終了してください。

MAMPの起動

インストールされたMAMPはデフォルトではアプリケーションフォルダに入っています。

FinderもしくはLunchpadでMAMPまで移動します。
MAMPのアイコンをダブルクリックしてMAMPを起動してください。

MAMPの初期画面

MAMPの初期画面が表示されたら。
画面右側にある「 Strar Servers」ボタンをクリックして仮想サーバーを立ち上げます。

サーバーが立ち上がると初期画面右上の「Apache Server」「MySQL Server」に緑のランプがつきます。
これでサーバーは立ち上がった状態です。

この画面が表示されればPHP、MySQLが正常動作していることになるます。
ローカルサーバーのアクセスするURLは「http://localhost/」もしくは「http://127.0.0.1/」となります。

このサイトでの解説は「http://localhost/」を利用して解説を行います。

MAMPの設定

このままの状態でも問題ありませんが、http通信のポート設定がサーバーデフォルトの80番ではなく8888番、MySQLのポートが3306番ではなく8888番があてがわれていますのでこれを通常の80番ポート、3306番に変更する事ができます。

MAMPのメニューの「MAMP→Preferences」を開きます。

設定ウインドウが開いたら「Ports」タブをクリックし「Ser Web & MySQL ports to 80 & 3306」をクリックすれば変更できます。

PHPのバージョンの変更・確認

設定画面ではPHPのバージョンの変更も可能です。
Portsタブ右側のPHPタブをクリックします。

現在、PHPのバージョン7.4.2が選択されています。
PHPをインストールする事でPHP5を利用したりすることもできますがPHP5のサーポートはすでに終了したので可能であればPHP7系の利用をお勧めます。

プログラマーになってクライアントのサーバーのバージョンに合わせた環境を構築したいときなどに利用してください。

ポートによる動作の違い

先ほどポートを変更しましたが、ポートよる違いはアクセスするURLが異なります。

8888版の場合アクセスするURLは「http://localhost:8888」と後ろにポート番号を付与する必要がありますが、サーバーがデフォルトで利用する80番ポートに変更すると「http://localhost/」でアクセスする事ができます。
より簡素なURLを利用できるメリットがあります。

ただし80番ポートに設定した場合、MAMPの起動時、終了時に管理者のパスワードを求められます。
これが煩わしい方は8888番のまま利用することをお勧めします。

管理者のパスワードを求める画面

ファイルの格納場所

サーバーの構築が完了したら、通常のWebサーバーと同様ファイルを配置しブラウザで確認する事ができます。

MAMPの公開ディレクトリに設定されてりフォルダの場所は「アプリケーション→MAMP→htdocs」となります。

ここに格納されている「index.php」ファイルは「Strar Servers」ボタンをクリックしたのちにブラウザで表示されたものとなります。

このindex.phpを自身で作成したファイルと置き換えてみましょう。

PHPの簡単コードを書き置き換えて「localhost:8888」もしくは「localhost」にアクセスしてみましょう

localhost
localhost:8888

記述たPHPが動作している事がわかりました。

PHPプログラミング 開発環境構築の完了

これでPHP開発環境構築が完了しました。
MAMPはUIを利用して設定できる範囲が狭いので非常に利用しやすのでプログラミングを始めるには最適だと思います。

PHPを実行できる環境ができたので後はPHPのコードを書いて実行するだけです。

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