Google「December 2020 Core Update」 コアアルゴリズムアップデート後、PVが激減 アップデート後の動向を確認してみた
12/4からPVが激減したので調べてみたらGoogleのアップデート「December 2020 Core Update」が行われていた。
さらに追い討ちのようにAdSenseが12/5から「広告の配信制限」とモチベーションの維持が。。。
開始から今までのPVの変化
以前記事にもしましたが、ブログ開始7ヶ月目から徐々にPVが伸び、11月、12月とかなり右肩上がりだったのですが、12/4、Googleの「December 2020 Core Update」によりPVが激減しました。
December 2020 Core Updateの詳細は?
アップデートの詳細は公開されていませんが、「YMYL」や「E-A-T」などの概念もそのままにチューニングに近いアップデートだったのでは?と言われています。
YMYLとは?
YMYLとは、「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」のことで、Googleの検索品質評価ガイドラインで言及されている、”Your Money or Your Life”の略語です。
E-A-T
E-A-Tとは、以前このブログでも紹介しましたが「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」のことで、Googleが高品質なコンテンツと判断する要素となっています。
アップデート前・後のPVの変化
アップデート前の10日間の表示回数は17.4万件でクリック数は1.27万件でしたが、アップデート後の10日間は表示回数が9.81万件でクリック数は7千件となっています。約半分弱でしたが、平均掲載順位はなぜか17.3位から13.8位に上がっています。
アップデート後、徐々に下がり12/13には平均1.7万件あった表示回数も5千件まで下がっています。
アップデート前・後のキーワードでの比較
キーワード別、表示件数(上位10ワード)での比較は表示件数はそれほど変化がないようですがクリック数が減っています。アップデートにより「品質の悪いページ」が検索結果から除外(ランク外)されたのかもしれません
アップデート前・後のクリック数での比較
クリック数の多い上位10ページを比較してみました。
表示回数は微減でも、クリック数が減少しているようです。クリック数の減少により上位10ページの入れ替わりも起きていました。
アップデートへの対応は?
PVの大幅な減少に伴い、色々なサイトを調べてみましたが、「YMYL」や「E-A-T」を考慮したページ作成をし、検索順位が下がったページはリライトや対策を行い、慌てずコツコツ積み重ねていくしかないようです。
どの程度で、元のPVまで戻るかは不明ですが随時確認していきたいと思います。
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